音大をめざしてバイオリンをがんばっておられる高校生または、その保護者さまからつぎのようなお悩みのご相談をいただくことがあります。

  • 小さいころからバイオリンをやってきて、音大に進学したいと考えている。けれど今はまだ、音大に向けての特化レッスンはできていない…
  • 子ども自身は、音大に行きたいと“漠然”と思っているだけで、どうやって音大合格まで持って行っていいのかわからない…
  • 現在通っているバイオリン教室の先生のところでは、音大受験の対策をどうしたらいいかわからないため、正直、行き詰まってしまっている…
  • ピアノも音楽理論もそんなに、まだ準備ができていない…
  • 学校は音大入試についてあまり知識がないのか、効果的なアドバイスがもらえなかった…

さらには、このようなお悩みがあるため「音大入試に向けて何をやればいいのか?」「どこから手をつければいいのか?」「あと1年とかで間に合うのか?」といった状況で“焦っている”といった声も耳にいたします。

音大をめざしはじめたら、まず何をする?

まずは「夏期・冬期受験準備講習会」に行ってみられることをお勧めします。

「夏期・冬期受験準備講習会」は、多くの音大が開催しています。

それに参加することで、大学の雰囲気がわかるとともに大学の先生のレッスンが受けられます。

「音大」とひと口に言っても、特色はさまざまです。

そのため、実際に音大に足を運び、レッスンを受けることで自分が行きたい音大の方向性が定まりはじめます。

そのうえでつぎに、志望する大学に合格できそうかどうか?を総合的に判断します。

学力試験、バイオリン演奏、ピアノ演奏、あと大学にもよりますが音楽理論が入試科目に入っている場合もあります。

これらの成績を踏まえて、志望校を確定しましょう。

志望校が決まったら

ここからは、いかに合格率を高めるか?が大切です。

そのためには、合格するうえで「まだ自分に足りないものは何か?」、そしてそれは「どのくらい足りていないのか?」、さらには「課題曲は何か?」を把握します。

ちなみに、学力が足りていないのであれば塾や予備校に行って勉強することも考えなくてはいけません。

バイオリンについては、課題曲をひたすら練習することになります。

ただ、現在通っておられるバイオリン教室の先生からレッスンを受けられますので安心して取り組めるのではないかと思います。

つぎに「副科ピアノ」ですが、こちらも課題曲がしっかり弾けるよう練習しましょう。
ピアノに関しても、通っておられる教室の先生に相談すると他の先生を紹介してくれることもあります。

つづいて「音楽理論」ですが、こちらは専門の先生に教わることをお勧めいたします。

音楽理論に関しても、通っておられる教室の先生に相談してみられるとよいと思います。

志望大学の先生から指導を仰ごう

さらに、可能なかぎり「志望大学の先生から指導を仰ぐ」ことを強くお勧めします。

それは、先生独自の弾き方を身につけるためです。

先ほど、音大とひと口に言っても特色は学校ごとにさまざまだとお伝えしました。

なぜ特色があるかと言うと、大きく2つ理由があります。

ひとつは、学校ごとに(先生が代わっても)受け継がれている伝統的な演奏傾向があるためです。

もうひとつは、音大の先生ごとに独自の弾き方があるためです。

それらを踏まえると、ただバイオリンが上手に弾けるというよりはそれぞれの先生独自の弾き方で演奏ができるほうが合格率は高まると考えます。

志望大学の先生から指導を仰ぐためには、その先生とつながりのある先生などから紹介してもらえるととてもラクなのですが、そうでない方もいらっしゃると思います。

その場合には、先にも紹介した「夏期・冬期受験準備講習会」に参加して先生にレッスンをしていただけるよう直談判することもあります。

音大受験対策のためのバイオリンレッスン

もしかしたら、ここまでをご覧いただいて音大受験がより現実味を帯びてきたため、余計にご不安になられた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし安心してください。

そのような方のご不安を解消するのが
藤松バイオリン教室の

音大受験対策特化レッスン

です。

当教室のバイオリン講師、藤松敦仁は現在もプロバイオリニストとして楽団で活動しております。

そしてこれまでのキャリアにおいて、現在、音大で教鞭を取る多くの教授たちと仕事をしてきた経験があります。

そのため、志望される有名音楽大学の先生を紹介できる場合が数多くございます。

また、紹介できなかった場合でも、どうしたら音大の先生とつながることができるか?を一緒に考えさせていただきます。

さらに、当教室で音大受験対策のためのレッスンを受けていただくことも可能です(現在の教室に通いながら、音大受験対策のためにさらに別のバイオリンスクールで学ばれることは昔から一般的でした)。

過去問対策もいたします

当教室では、志望大学の先生の意向を理解し、また大学ごとの弾き方も踏まえ、演奏指導をさせていただいております。

ちなみに、過去問を使っての音楽理論指導を行うことも可能です。

「音楽理論」は幅広く、出題傾向も大学ごとに異なります。

そこで、志望される音大の音楽理論の過去問をまず手に入れていただくことをお勧めいたします。

過去問は、大学で売っていたりもしますので「夏期・冬期受験準備講習会」に参加されれば、比較的、簡単に手に入れられると思います。

そして、過去問を見ながら指導させていただきます。

まずは体験レッスンを試してみませんか?

おそらく、これをご覧の方のほとんどが長らく同じ先生のもとでバイオリンを習いつづけておられることと思います。

ですので、私たちの提案としては、なるべくそちらに通いつづけながら当教室の音大受験対策レッスンを併用していただければと思っております。

しかし、現実的に2つの教室のレッスンを受けることが可能か?また、当教室のレッスンがどのようなものか?は実際のレッスンを受けてみなければ判断が難しいと思います。

そこで、まずは当教室の体験レッスンを受けていただければと思います。

そのうえで、当教室のレッスンが音大合格に向けて必要かどうか?をご判断いただければと思います。

講師:藤松敦仁プロフィール

  • 福岡県久留米市出身
  • 西南学院高校を経て、武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ヴァイオリン専攻卒業
  • 山形交響楽団第2ヴァイオリン首席
  • 関西フィルハーモニー管弦楽団第2ヴァイオリン首席代行を歴任
  • 1997年退団後、名古屋・大阪・広島・九州各地でオーケストラ、室内楽を中心に活動
  • 1998年から2013年まで、NPO法人響ホール室内合奏団に在籍し第2ヴァイオリン首席を務める。英国公演、ソウル国際音楽祭に参加
  • オーケストラメンバーとして、博多座・梅田コマ劇場・中日劇場において、大地真央主演「マイフェアレディー」、「風と共に去りぬ」、「ローマの休日」、一路真輝主演「エリザベート」等に出演
  • ウェル戸畑「ウェルカムコンサート」を、長年にわたりプロデュース
  • ヴァイオリン・ピアノ・ベース・ドラムの4人ユニット「Perfect☆Note」を結成。 クラッシック・ジャズ・タンゴ・昭和歌謡などを独自にアレンジした楽曲で、鍵盤ハーモニカ、津軽三味線、ダンス、マンドリン、ジャズシンガー、馬頭琴奏者等と共演し多くの聴衆を魅了
  • ヴァイオリンを、故松村英夫、山中光、ロバート・ダヴィドヴィッチの各氏に、室内楽をウィリヒ・コッホ、J・ツェグレディの各氏に師事
  • 西日本医科学生オーケストラ等で、トレーナーを務める
  • 北九州・福岡・久留米で「藤松バイオリンスクール」を主宰し、後進の指導にも尽力
  • 日本クラシック音楽コンクール審査員
  • 九州交響楽団、アン・デア・福岡、シンフォニエッタ福岡等で演奏
  • 「音楽工房ボヌール☆ビューロー」代表
  • 特定非営利活動法人 「九州フィルハーモニー管弦楽団」理事兼コンサートマスター
  • 「STEP Festival Orchestra」コンサートマスター
  • 「九州室内合奏団」ヴァイオリン奏者

講師:藤松 純子プロフィール

  • 梅光女学院高等学校音楽科卒業
  • 同校在学中に、韓国でのコンサートに出演
  • 国立音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻卒業
  • 同大学のソロ・室内楽定期演奏会オーディションに、ヴァイオリン二重奏で合格。同演奏会に出演
  • ドイツArnsbergにて、マンフレート・ヘル氏の夏期講習会に参加。修了演奏会に出演
  • H9,10年の北九州芸術祭出演
  • 1998年から2013年まで、響ホール室内合奏団に在籍。英国公演、韓国ソウルの国際音楽祭に参加
  • ヴァイオリンソロでのおしゃべりコンサートや、津軽三味線・ヴァイオリン・ピアノの和と洋のユニット「95strings」をはじめ、ハープ(グランドハープ)・ヴァイオリン・シンセサイザーのユニット「Qualia(クオリア)」、室内楽やオーケストラ等、様々な形態で活動
  • 中でも、グランドハープとヴァイオリンの「五感を巡る」シリーズのコンサートが毎回好評を博す
  • アウトリーチ活動にも積極的に取り組む。西日本文化協会主催による九州の僻地や離島の学校での学校公演プロジェクト、短期大学・専門学校の保育科の講師として積み上げてきたスキルや3人の子供の母親としての経験を生かしたベビー・未就園児のためのコンサート「宗像ユリックス主催のすくすくコンサート」等
  • 北九州・久留米のバイオリン教室「藤松バイオリンスクール」講師
  • 東筑紫短期大学非常勤講師

すべての音大受験生をサポートしたいのですが…

できるかぎり、音大受験をがんばっておられる方のサポートをさせていただきたいと考えております。

しかし現在、私たちの多くの時間が既存の生徒さんのレッスンや楽団での演奏に充てられております。

そのため、多くの生徒さんをサポートすることが難しいのが実情でございます。

そこで、大変心苦しいのですが体験レッスンを受講いただける人数を毎月3名さまとさせていただいております。

また、音大受験対策特化レッスンの定員につきましても3名さままでとさせていただきます。

受講を希望される方は、今すぐお申し込みいただき受講を確定させてください。

レッスンのお申し込み方法

体験レッスンは、予約制となります。

ご予約は、LINE・ホームページ・お電話から承っております。

レッスンのご予約は、受付順にお取りしております。ご希望の方は今すぐご予約いただき、レッスン日時を確定させてください

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藤松バイオリン教室へのアクセス

当バイオリン教室は、北九州市・久留米市にございます。

北九州八幡教室

所在地:北九州市八幡東区桃園2丁目
アクセス:西鉄バス「桃園」停留所下車、徒歩5分

久留米上津教室

所在地:久留米市上津1丁目
アクセス:西鉄バス「上津荒木」停留所下車、徒歩5分

私の合格体験記

少し前の話にはなりますが、私、藤松純子が高校生のときに音大合格に向けて、どんな取り組みをしていたのか?を紹介させていただきます。

なぜなら、私自身、どちらかと言うと音大合格に向けての受験勉強やレッスンなどをはじめるのが遅かったからです。

そんな私でも(なんとか)合格できたということと、もっと早くはじめていたらもっとラクだったということをお伝えしたく、以下で紹介させていただきます。

私は、音楽高校に通っていましたので音楽理論の授業は受けてはいました。

けれど、座学が嫌いでほとんど理解していなかったので、結局、入試の半年前から猛勉強することに…。

高1のときに、音大で「夏期・冬期受験準備講習会」を受けはじめ、高2になって志望校が決まりました。

先にもお伝えしたとおり、受験では志望する大学の先生の弾き方で演奏することが求められました。

しかし、私にはその先生とのつながりがなかったんですね。

ですので死亡する大学の「夏期・冬期受験準備講習会」に参加し、先生に直談判したんです。

「合格したいので、これからも定期的に指導をお願いできませんでしょうか?」

そして高3になると、月1回東京まで行って第一志望の大学の先生と第二志望の大学の先生から指導を仰ぐようになりました。

ただ、現代のお子さん方は忙しくて、2人の先生についたり音楽理論(聴音と音楽理論)を学びに行ったりすることは難しいかもしれません。

受験に向けての準備時間をしっかり確保しましょう

あと、勉強はできなかったので(キッパリ)、入試3ヶ月前ぐらいからは22〜24時まで塾に行って、帰宅後4時くらいまで復習をしていましたね。

あの当時は、慢性的に睡眠不足だったと思います。

とりわけ、勉強や音楽理論(座学系)ははじめるのが遅かったので、ものすごく負担が大きかったです。

しかも、同時進行でバイオリンもピアノも練習が必要ですので、一般的な大学を受験される方よりも音大を志望される方のほうが、場合によっては大変な場合もあります。

ですので、できるかぎり早い段階で志望校を決めて、できるかぎり受験に向けた準備の時間をたくさん確保できることが望ましいと思います。

最後に、音大入試で一番大切なこと

それは「音大合格は、あくまで通過点」ということです。

現在、音大合格に向けて一生懸命がんばっておられる方にとっては、この言葉は少々、キツく聞こえたかもしれません。

しかし、なぜそのようなことをお伝えするのかというと、私自身(純子先生)が大学合格とともに力尽きてしまったと感じているからです。

多くの方にとって音大に進学する理由は、その先にある将来のためだと思います。

音大卒業後、どんなキャリアをめざすのか?、どんなプレーヤーになりたいのか?、どんな場所で演奏したいのか? etc…。

そのような、将来のヴィジョンがクリアであるほど、大学4年間の学び方やそれによって得られるものは変わります。

さらには、ヴィジョンが大学受験をやり抜くモチベーションにもなります。

音大合格のその先を描こう

また、どの音大であってもバイオリン専攻はピアノ専攻などに比べると、合格できる人数がかぎられています。

そして、そこからプロになれる人はさらにかぎられますし、さらにプロで活躍しつづけるとなると一層狭き門と言えます。

だからこそ、音大合格の“その先”をしっかりと描きながら音大での生活を過ごしていただきたいなと思います。

私たち自身を振り返ると、音大受験はバイオリニストとしてのキャリアにおける大きな節目のひとつでした。

きっとそれは、これをご覧のあなたも一緒ではないかと思うんですね。

人生において大切な時間だからこそ、心から納得できる日々を過ごしていただきたいと願っています。

そして、その取り組みの過程において、私たちがお力添えになれるとお感じになられたのであれば、まずは体験レッスンにお越しになってみてください。

あなたの音大合格に向けての“小さくとも着実な一歩”になることを、お約束いたします。

それでは、教室でお目にかかれることを楽しみにしています。

最後まで、お付き合いくださり感謝いたします。

藤松バイオリン教室
藤松 敦仁・純子

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追伸

たった1回の体験レッスンかもしれませんが、あなたの音大合格にお力添えができると信じております。

どうか、体に気をつけて受験勉強がんばってください。

なお、くり返しになりますが、体験レッスンを受講していただけるのは毎月3名さまとなります。

また、音大受験対策特化レッスンも定員は3名です。

どうぞ、受講の機会を確保していただければと思います。

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