北九州 久留米 藤松バイオリン教室

こんにちは、北九州・久留米のバイオリン教室 藤松バイオリンスクールの藤松敦仁です。

先日、久留米の幼稚園で演奏会をさせていただきました。

小学校時代の同級生が、こちらの幼稚園で先生をしているご縁で演奏会を開催させていただくことになったんです。

実は、私はこの幼稚園の卒園生なんです。

教会も園庭も昔のまま、懐かしい。

46年前にタイムスリップ!

園児たちとのコラボ演奏

今回は、バイオリンを習っている男の子と“楽器”を触るのもはじめての女の子の2人とのコラボ演奏の企画がありました。

一緒に「きらきら星」を共演したんです。

実は今回、男の子に女の子の“先生”をお願いしたんですね。

男の子は、はじめて先生に任命された気恥ずかしさからか、はにかみながらも力強くうなずいて先生役を快諾してくれました。

そして、女の子との練習を1週間がんばってつづけてくれたそうです。

おかげで、女の子も課題曲が弾けるようになり、2人とも本番では素晴らしい演奏をしてくれました。

また「壊れた時計」で共演した女の子2人も、本番には「ウッドブロック」と「トライアングル」を上手に演奏してくれました。

子どもたちのがんばりや上達の速さに感動し、そして、子どもたちの持つ“無限の可能性”を、改めて目の当たりにしました。

奇跡の光景!

北九州 久留米 藤松バイオリン教室

今回は、オーディエンス(聴衆)がおもに子どもたちでしたので、一緒に歌って踊れる曲を選曲しました。

「ドラえもん」や「となりのトトロ」、「さんぽ」などです。

このとき“とんでもない”ことが起こりました。

園児たちが、みんな大きな声で歌ってくれている中、に1人の子が立ち上がって踊りはじめたんです。

すると、その子を中心に輪ができ、振りつけができ、その輪どんどんが広がって、とうとうみんながひとつの大きな輪になって踊りはじめました。

演奏しながら、ビックリする光景がくり広げられていました(笑)。

(先生方も、その光景には大変驚かれたそうです)

いやぁ、子どもたちの感性には、本当に驚かされるばかりです。

北九州 久留米 藤松バイオリン教室

ご父兄の方々にも、終演後「幼稚園で生の演奏会を聴けるなんて贅沢な時間でした」、「子どもたちが、あんなに集中して演奏を聴くことができるなんて思いませんでした」など、たくさん言葉を頂戴しました。

音楽を通して、みんながひとつの輪になった。

そんな素敵な時間と空間でした。

幼稚園の先生からいただいたご感想

今日は、ありがとうございました。

子どもたちが「ドラえもんが楽しかった〜」、「トトロが楽しい」、「ピアノがきれいな音だった〜」、「ヴァイオリンって200年前の松の木なんだよね」、「今度いつ来るの?」、「私もドレス着たい」、「壊れた時計のポクポクしてみたい」なんて、もう〜楽しかったことを、われ先に教えてくれました。

●●ちゃん(演奏してくれた)のママは「●●がヴァイオリン習いたいって、ずっと言うんです。褒めていただいたのが嬉しかったみたいで…」って、言っておられました。

●●ちゃんは、何かにつけ(できるのに)自信を持てないでいる子なんです。

ウッドブロック&トライアングルの子”●●ちゃん”もまた同様に おとなしすぎる子だったんですが、最近、鉄棒や跳び箱を黙々とがんばって努力を惜しまない子なので、このチャンス!この子に‼︎という思いでした。

お二人のママが「あんなに、堂々と楽しんでくれたことにびっくりしました。私も嬉しかったです。」って言っておられました。

就学前に、自己肯定感を育む機会を与えてくれて、本当に感謝です。

保護者の方も「楽器の演奏を生で聴かせていただくなんて、贅沢ですね〜」、「子どもたちって、あんなに踊ったり、歌ったりするんですね〜。私たちも楽しかったです」、「どうして、あんな方が来てくださったのですか?卒園児さんってことで、来ていただけるものなんですか?」とか、いろいろお話しされてました。

本当に素敵な時間でした。

ありがとうございました。

感謝ですm(_ _)m

こちらこそ、貴重な機会を与えてくださり感謝ですm(_ _)m

さて、お昼ごはんは、幼稚園の方が準備してくれたお寿司を“小さな机”と“椅子”でいただきました。

子どもたちも歌って踊って最高に盛り上がりました。

本当に、楽しい一日でした。