「どうせつづかないし、高いし、お金のムダだよ」
当バイオリンスクールに通われている、生徒(小2)のお父さん・お母さんたちは、お子さんにバイオリンを習わせてみたいとお考えでした。
しかしその一方で、つづかなかったらバイオリンがもったいないので習わせるべきかどうかを迷っておられたそうです。
たしかに、レッスンをはじめた当初は(その生徒ちゃんは)自分のペースに持って行きたがるところがありました。
レッスンの中で、やりたいこととやりたくないことがあったみたいなんですね。
そのため、自分の話ばかりをして、やりたくないことをやらないようにしていたところはありました。
しかし、3ヶ月ほどするとレッスンに集中するようになってきました。
今では、お家でも練習されていて、その姿を動画で送ってくださることもあるんですね。
そこでは、生徒ちゃんがレッスンで注意されたことをちゃんと聞き入れて、イヤがらずうれしそうに練習しているんです。
この変化に、当初「レッスンにならずに(先生に)申し訳ない」と思ってくださっていたお母さんもとても驚いていらっしゃいました。
もくじ
大切なことは見守ること
慣れない場所で、慣れない大人(=先生)にあれこれと言われて、慣れないバイオリンを弾くことは、ともすると子どもたちにとってストレスになりかねません。
ですので、当スクールでは一番はじめに保護者の方に「お子さんのありのままでレッスンをやりましょう」とお願いしています。
例えば、先の生徒ちゃんのケースでも、話を変えようとしてもそれに付き合って生徒ちゃんのお話に耳を傾けていました。
そのようにして、ひととおりお話を聞いた後に「私(講師)のお願い聞いてね」と言って少しずつレッスンの時間を増やすようにしてきました。
そしてこの間、お母さんには、お子さんに対して何も言わず見守っていただいていました。
子どもたちは、じっくりと話に耳を傾けることで講師に対してなじみや信頼感を持ちはじめるのだと思います。
そして、自分がやりたいことをひととおりやると、その後にはこちらからのお願いや投げかけに素直に応じてくれることが少なくありません。
ご両親で、お子さんの成長を見守ってあげてください
バイオリンを習わせるとなると、お母さんとしても「練習させないと」とか「しっかり付き添って指導しないと」を思われがちです。
しかし、それではお子さんだけでなくお母さんも大変です。
そして、そのためにお家の雰囲気がギスギスしちゃうとお父さんにとっても大変だと思うんですね。
一生懸命なのは素晴らしいことなのですが、ぜひご家族みなさんで楽しみながら“いい意味”で夢中になっていただきたいと思います。
実は最近、当バイオリン教室では、お母さんだけでなくお父さんがお子さんのレッスンに積極的に協力してくださるご家庭が増えているんですね。
ご両親でレッスンにいらしたり、お母さんの代わりにお父さんがレッスンに付き添ってくださるケースが増えているんです。
また「お父さんもやってみて」と、お父さんがご家庭でお子さんが教わっていたことを見よう見まねでバイオリンを弾いていることもあるのだそうです。
それで「難しいね」と、家族で笑い合うことなどもあるのだとか。
このように、家族団欒の中心にバイオリンがあること、そしてバイオリンを通じてご夫婦仲やご家族の絆が深まっていることは、私たちにとって大変うれしいことです。
ご両親で、体験レッスンにいらっしゃいませんか?
当バイオリンスクールでは、はじめての方は「体験レッスン(30分 3,000円)」を受けていただくことができます。
もし、これをご覧のお父さん・お母さんが、お子さんにバイオリンを習わせてみたい思っていらっしゃるなら、ぜひ、ご夫婦一緒にレッスンにいらしてください。
そして、お子さんの体験レッスンを見てあげてください。
最初は、手の形を作る練習からはじめます。
そして、バイオリンを持つための練習〜バイオリンを持っての練習を経て、バイオリンを鳴らしてみます。
「どんな音が鳴ってもいいから、おっきな音を出してみて!」
そうやって奏でた音は、振動になって体にまで響きます。
その衝撃に、多くの子どもたちが「わぁっ!」とびっくりしながらも、とてもキラキラとした表情を見せてくれるんですね。
同時に、お父さん・お母さんも本当に音が出たことにびっくりされていらっしゃることも多いですし、中には驚きを感じるとともにウルウルしていらっしゃったりもしますね。
小学生のお子さんの場合、バイオリンがはじめて習う楽器であることが少なくありません。
お子さんが人生で一番はじめに奏でる音色を、ぜひ、お父さん・お母さん一緒にその目でその耳で、見て聴いてあげてください。
もちろん、動画をご撮影いただいても構いません。
一生に一度の姿を、宝物として残してください。
体験レッスンのながれ
体験レッスンは、つぎのような内容で進めております。
自己紹介&ヒアリング
はじめまして!藤松バイオリン教室へようこそ!
まずは、あなたのことを、ぜひ私たちに教えてくださいね。
体験演奏
では、実際にバイオリンを弾いてみましょう。
はじめてバイオリンを弾かれる方の中には「案外“いい音”って出せるのね」と、驚かれる方も少なくありません。
そうなんです、バイオリンって思っている以上にカンタンに上手に音が出るんですよ。
本日のまとめ
体験レッスンのポイントや、今後のレッスンについてご説明させていただきます。
受講特典
さらに、ただいま体験レッスンにご参加くださった方には、さらにバイオリンが上手に弾けるようになる下記のレッスン動画をプレゼントいたしております。
1.プロが教える!左手の正しい持ち方
バイオリンは、左手で持っているわけではありません。 左手は、弦を弾くのが役割です。
そこで、この動画では「正しい左手の持ち方」を、お伝えしています。
また、多くの方に見受けられる“間違った持ち方”も、お話ししています。
2.プロが教える!弓の正しい持ち方
弓を正しく持つことでと、キレイに音色が奏でられるようになります。 この動画では「弓の正しい持ち方」をお伝えしています。
また、弓を使わずに正しい持ち方を身につける方法もご紹介しています。
その方法は、とりわけバイオリンをはじめたばかりの方にはオススメです。
正しい動作を身につけて、質の高い反復練習をすることが上達のカギです。
どうぞ、いつでも何度でも見返して、日々の練習にお役立てください。
講師:藤松敦仁プロフィール
- 福岡県久留米市出身
- 西南学院高校を経て、武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ヴァイオリン専攻卒業
- 山形交響楽団第2ヴァイオリン首席
- 関西フィルハーモニー管弦楽団第2ヴァイオリン首席代行を歴任
- 1997年退団後、名古屋・大阪・広島・九州各地でオーケストラ、室内楽を中心に活動
- 1998年から2013年まで、NPO法人響ホール室内合奏団に在籍し第2ヴァイオリン首席を務める。英国公演、ソウル国際音楽祭に参加
- オーケストラメンバーとして、博多座・梅田コマ劇場・中日劇場において、大地真央主演「マイフェアレディー」、「風と共に去りぬ」、「ローマの休日」、一路真輝主演「エリザベート」等に出演
- ウェル戸畑「ウェルカムコンサート」を、長年にわたりプロデュース
- ヴァイオリン・ピアノ・ベース・ドラムの4人ユニット「Perfect☆Note」を結成。 クラッシック・ジャズ・タンゴ・昭和歌謡などを独自にアレンジした楽曲で、鍵盤ハーモニカ、津軽三味線、ダンス、マンドリン、ジャズシンガー、馬頭琴奏者等と共演し多くの聴衆を魅了
- ヴァイオリンを、故松村英夫、山中光、ロバート・ダヴィドヴィッチの各氏に、室内楽をウィリヒ・コッホ、J・ツェグレディの各氏に師事
- 西日本医科学生オーケストラ等で、トレーナーを務める
- 北九州・福岡・久留米で「藤松バイオリンスクール」を主宰し、後進の指導にも尽力
- 日本クラシック音楽コンクール審査員
- 九州交響楽団、アン・デア・福岡、シンフォニエッタ福岡等で演奏
- 「音楽工房ボヌール☆ビューロー」代表
- 特定非営利活動法人 「九州フィルハーモニー管弦楽団」理事兼コンサートマスター
- 「STEP Festival Orchestra」コンサートマスター
- 「九州室内合奏団」ヴァイオリン奏者
講師:藤松 純子プロフィール
- 梅光女学院高等学校音楽科卒業
- 同校在学中に、韓国でのコンサートに出演
- 国立音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻卒業
- 同大学のソロ・室内楽定期演奏会オーディションに、ヴァイオリン二重奏で合格。同演奏会に出演
- ドイツArnsbergにて、マンフレート・ヘル氏の夏期講習会に参加。修了演奏会に出演
- H9,10年の北九州芸術祭出演
- 1998年から2013年まで、響ホール室内合奏団に在籍。英国公演、韓国ソウルの国際音楽祭に参加
- ヴァイオリンソロでのおしゃべりコンサートや、津軽三味線・ヴァイオリン・ピアノの和と洋のユニット「95strings」をはじめ、ハープ(グランドハープ)・ヴァイオリン・シンセサイザーのユニット「Qualia(クオリア)」、室内楽やオーケストラ等、様々な形態で活動
- 中でも、グランドハープとヴァイオリンの「五感を巡る」シリーズのコンサートが毎回好評を博す
- アウトリーチ活動にも積極的に取り組む。西日本文化協会主催による九州の僻地や離島の学校での学校公演プロジェクト、短期大学・専門学校の保育科の講師として積み上げてきたスキルや3人の子供の母親としての経験を生かしたベビー・未就園児のためのコンサート「宗像ユリックス主催のすくすくコンサート」等
- 北九州・久留米のバイオリン教室「藤松バイオリンスクール」講師
- 東筑紫短期大学非常勤講師
すべてのお子さんをサポートしたいのですが…
できるかぎり、多くのお子さんの感性が豊かに育つようサポートをさせていただきたいと考えております。
しかし現在、私たちの多くの時間が既存の生徒さんのレッスンや楽団での演奏に充てられております。
そのため、多くの生徒さんをサポートすることが難しいのが実情でございます。
そこで、大変心苦しいのですが体験レッスンを受講いただける人数を毎月3名さまとさせていただいております。
受講を希望される方は、今すぐお申し込みいただき受講を確定させてください。
レッスンのお申し込み方法
体験レッスンは、予約制となります。
ご予約は、LINE・ホームページ・お電話から承っております。
※レッスンのご予約は、受付順にお取りしております。ご希望の方は今すぐご予約いただき、レッスン日時を確定させてください
藤松バイオリン教室へのアクセス
当バイオリン教室は、北九州市・久留米市にございます。
北九州八幡教室
所在地:北九州市八幡東区桃園2丁目
アクセス:西鉄バス「桃園」停留所下車、徒歩5分
久留米上津教室
所在地:久留米市上津1丁目
アクセス:西鉄バス「上津荒木」停留所下車、徒歩5分
「先生見てー!」と送ってくれた写真。
曲が弾けるのにどのくらいかかる?
小学1・2年生くらいであれば(個人差はありますが)、おおよそ1〜3ヶ月ほどで「かたつむり」を先生と一緒に合奏できるようになることをめざしてレッスンいたします。
※かたつむり:♪で〜んでんむ〜しむし か〜たつむ〜り〜♪のアレです
はじめて曲が弾けたとき、言葉にならない“じ〜ん”とした気持ちとともに表情が“ぱぁっと”輝いています。
お子さんが、弦楽器特有の響きや音の美しさに感動している姿が見てとれるんです(その姿に、感動しておられるお父さん・お母さんも少なくありません)。
すでに、この時期からお子さんの感性は豊かに育ちはじめています。
どうか、ご両親でお子さんの感性が豊かに育まれていく姿を見守りつづけてあげていただきたいと思います。
継続的なレッスンをご希望の場合
継続的なレッスンをご希望される方は、ご入会ください。
レッスン料は、以下のとおりです。
- 導入クラス(40分):10,000円/月(担当:純子先生)
教材:導入教則本 - 初級クラス(40分):12,000円/月(担当:純子先生)
教材:鈴木鎮一教則本1,2巻 - 中級クラス(50分):15,000円/月(担当:敦仁先生)
教材:鈴木鎮一教則本3,4,5巻 - 上級クラス(60分):18,000円/月(担当:敦仁先生)
教材:鈴木鎮一教則本6巻以上
※レッスン曜日によって、担当が変わる場合がございます
※上記価格に、教材費も含まれております
共通事項
- 入会金:ただいまキャンペーン中につき0円
- レッスンは、月3回です
重要:オンラインでのレッスンも承っております
とりわけ、小さなお子さまは、ご自宅など慣れ親しんだ環境下のほうが安心してレッスンを受けられることがございます。
はじめての場所やはじめての人と打ち解けるのは、大人でも緊張するもの。
それがお子さまなら、なおさらです。
ですので、お子さまがレッスンや講師に対して安心でき、またバイオリンを好きになってくださる間は、オンラインでのご受講もご検討いただければと思います。
なお、受講方法などについてご相談いただきましたら、こちらから提案を差し上げることも可能です。
お子さんが豊かに育つお手伝い
バイオリンを通じて、子どもたちは確実に一歩一歩成長して行きます。
しかし、一朝一夕ですぐに上手に弾けないことも事実です。
ですので、私たちのお願いとしては、1年くらい時間かけてお子さんが上達する姿を見守っていただきたいと思っております。
どうか長い目で、お父さんとお母さんにご協力いただいてお子さんのフォローしてあげていただきたいと思います。
他のお子さんと比べずに、お子さんのペースとお子さんのそのままの姿を表現させてあげてください。
そして、私たちとお父さん・お母さんで、その姿を受け入れながらお子さんが豊かにたくましく育つお手伝いをさせていただきたいと思っております。
ご家庭に、バイオリンのある生活をはじめてみませんか?
ぜひ、教室でお待ちしております。
最後まで、お付き合いくださいまして感謝いたします。
藤松バイオリン教室
藤松 敦仁・純子
追伸
たとえ、たった1回の体験レッスンであっても、お子さんの感性が育つきっかけになると信じております。
ぜひ、一緒にレッスンいたしましょう。
なお、くり返しになり恐縮ですが、体験レッスンを受講いただけるのが毎月3名さまとなっております。
ご希望の方は、今すぐお申し込みいただきレッスン日時を確定させてください。